眠れない時は羊の数を数える?

よく前から、眠れない時は羊の数を数えろと言いますが、今でもそんな古典的な方法でも、ちゃんと眠れる方いますか? 試しましたが効果は無かったです。

 

 

朝日を浴びる
日光には、本来1日約25時間にセットされている体内時計を24時間にリセットし、体のリズムを整え、昼間の活動が充分にできるようにする働きがあります。昼間、充分に活動していますと、夜の眠りも深くなり、快眠が得られます。

 

 

早寝早起き(規則正しく睡眠時間を取る)
できる限り毎日、同じ時刻に睡眠が取れるようにすることです。不規則な睡眠は、体内時計が進んだり遅れたりを繰り返し、その度に無理がかかります。眠たくないからといって、深夜まで起きているのではなく、決まった時刻に寝床に入り、目を閉じる癖をつけることです。特に、12時以降の就寝は、眠りを浅くするので注意が必要です。また、休日だからといって、遅くまで寝ていることなく、同じ時刻に起きる習慣とすることです。


カフェインを減らす
睡眠不足だと昼間眠くなり、ついついコーヒーなどを飲みすぎる人も多いようです。カフェインに耐性の人はいませんし、覚醒効果は意外に長く続きます。午後3時以降のコーヒーや紅茶、夕食後の緑茶は極力避けましょう。

 

 

即効性を求めるのでしたらハーブを使用されると良いかもしれません 自然素材なので薬剤のような副作用も無く交感神経に直接働きますので即効性もあります。

 


バレリアン
「神様の睡眠薬」とも言われ、ストレスや疲労などで夜寝つきが悪い、ぐっすり眠れないときなどに効果があります。
バレリアンは、ドイツ、ベルギー、フランスの薬局方において医療用ハーブとして公認されています。

 

 

また、就寝前にさらに不眠解消効果を求めるならバナナと牛乳でバナナシェイク、豆乳を混ぜてホットミルク豆乳、というのも効果的です。

 

 

また就寝前に興奮しているのかもしれません、興奮するのはドーパミンの分泌量が多いと言うことです。脳内神経伝達細胞セロトニンを増やすことにより減少させることが出来ます。

 

 

セロトニンを分泌するほう線核は、呼吸中にセロトニンを送って呼吸量を調節しています。ほう線核は毛細血管中にセンサーを持っていて、血液中の成分や酸素量をチェックしています。体内の酸素量が不足したとき、ほう線核はセロトニンの分泌量を増やし、呼吸中枢を刺激します。

 

 

でも、酸素不足を感知しても、セロトニンが少ないと呼吸中枢を充分刺激できません。酸素が不足したままになってしまうのです。息苦しくなり、睡眠が何度も中断、熟睡できない。いくら睡眠時間をたっぷりとっても寝不足状態になっている人は要注意です。

 

 

不眠または何時間寝ても起きれない、一日中眠い
睡眠サイクルにはレム睡眠(夢を見る時期)とノンレム睡眠(深い眠り)があります。セロトニンは一日中分泌されていますが、睡眠中はセロトニン神経の活動は弱くなっていて、深い眠りを演出し、朝方になるとセロトニン分泌量が増え、覚醒するというリズムがあります。

 

 

しかし、セロトニンが眠りを深く保てるのは、十分なセロトニン量があるということが前提です。つまり、人は眠りについてすぐ、ノンレム睡眠が表れますが、セロトニン不足の人たちはいつまでも寝付けず、深い眠りができないのはこのためです

 

 

従いまして、食事改善によりセロトニンを高めることがいいと思われます。セロトニンの原料は「トリプトファン」という必須アミノ酸です。このトリプトファンがほう線核に入らない限り、セロトニンは生まれません。トリプトファンは人間の体内で作られないので、食物から取るしかありません。また、トリプトファンだけでは「セロトニン」にならず、かならず「ビタミンB6]が必要です。

 

 

具体的には牛レバー、豚レバー、鶏レバー、小麦胚芽、オートミール、そば、スパゲティー、牛乳、プロセスチーズ、クリーム、大豆、高野豆腐、きな粉などに多く含まれます。
また「ビタミンB6]は体内で自然に作られますので消化器官に疾患のない人ならば問題ないです。

 


また食欲不振の方で物が食べられないようでしたら、天然素材のハーブ主原料とするのセロトニンサプリメントがネット通販でも手に入ります。気分転換に一度試されてみたらいかがでしょうか、自然素材ですから精神科で出されるような薬剤による強い副作用もございませんし依存性も無いです。

風邪薬のつもりで服用するのをお勧めします。しかし、メンタル系のお薬と同時服用すると今度はセロトニンの過剰摂取によるセロトニン症候群になりますので使用をお考えならば主治医とご相談